フレットレスベースを検討している方や、すでに使用している生徒さんからよくいただく質問があります。
「フレットラインが入っていないフレットレスベースの場合、音程の取り方は耳だけが頼りなんでしょうか?」
結論から言うと――
耳だけではありません。
今回は「フレットライン無しフレットレスベースでも正確な音程を取る方法」について、仕組みからしっかり掘り下げて解説していきます!
フレットレスベースの“フレットライン”とは何か?
そもそもフレットレスベースに入っている「フレットライン」とは、
元々フレットが打ち込まれていた位置に木材などを埋め込んだものです。
つまり、
- 音程を示す“ガイド”として作られたもの
というよりも - フレットを抜いた後の“溝を埋める処理”
というニュアンスが本来の役割なんですね。
フレットラインが無くても音程は取れる理由
フレットラインが入っていないモデルでも、多くの楽器には
👉 サイドポジションマーク
が設置されています。
これはフレット付きベースと同様に、
- 3フレット
- 5フレット
- 7フレット
- 12フレット
などの位置に目印があるため、
実は目視でポジション確認が可能なんです。
ちなみに
Ibanez
のフレットレスベースは、サイドにフレット位置と同じラインが入っているモデルも多く、
「完全に頼りが無い」
という状態になることは、よほどストイックな仕様でない限りほぼありません。
それでも“何も無い”場合はどうする?
もし本当にポジションマークすら無い場合――
頼れるのは
- 耳
- 筋肉感覚(ポジション記憶)
になります。
ただし、これは決して特別な話ではありません。
例えば
- コントラバス
- チェロ
といった弦楽器には、元来ポジションマークが存在しません。
それでも数々の名演奏が生まれているのは、
✔ スケール練習
✔ アルペジオ練習
✔ ポジション移動トレーニング
などを通して、
耳と身体のリンクを徹底的に鍛えているからです。
音程は「一生の課題」
ちなみにクラシックのコントラバス奏者でもある僕の師匠は、
弦楽器奏者にとって音程は一生の課題
と常に言っていました。
実際、最近ではコントラバスにもポジションマークを入れる改造がポピュラーになってきており、
ジャンルを問わず「ピッチへの向き合い方」は永遠のテーマです。
フレットレスベースで正確な音程を身につけたい方へ
フレットレスベースは、
- ピッチコントロール
- 音の立ち上がり
- 表現力(ビブラートなど)
といった、プレイヤーの“耳の精度”がそのまま音になる楽器です。
独学でも習得は可能ですが、
- 正しいポジション感覚
- 音程補正の考え方
- 耳のトレーニング方法
を体系的に学ぶことで、上達スピードは大きく変わります。
当レッスンでは、
フレットレス特有の「ピッチの取り方」や「実践的なポジショニング」を、
実際の演奏に即した形でトレーニングしていきます。
“なんとなく合っている”音程から卒業したい方は、ぜひ一度ご相談ください!”
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